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オド散歩 #57『中華そば 六(ろっぽう)』

『オドホテル』周辺の魅力あるスポットを巡る「オド散歩」。今回は、番外編で西新エリアを探訪します。

福岡のラーメンといえば、白濁した豚骨のスープと極細麺が定番ですが、時々あっさりしたラーメンを食べたくなることもありますよね。
そんな時におすすめしたいお店が、西新の裏路地にある『中華そば 六(ろっぽう)』です。

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お店があるのは、中西商店街から南側の路地に入り、50mほど行った場所にあります。このコーナーでも紹介した『ロジウラベーカリー』『あかり珈琲』のすぐ近くで、中華そばののぼりが目印です。

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入り口にある黒い看板に書かれた「六」の文字。「ろっぽう」という読みは、ご主人によると麻雀に由来しているとか。さすがに「麻雀がお好きなんですか」とまでは聞けませんでした(笑)
店内はテーブル席が2つ、5〜6名が座れるカウンターのみ。昼時は平日でもほぼ満席です。

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シンプルなメニュー表の一番上に書かれている「中華そば」が看板メニュー。昔ながらのあさり醤油味と書かれていますね。周りの注文を聞いていると、お客さんの半数以上がこの「中華そば」または、中華そばに味玉がトッピングされた「味玉子そば」を注文しています。ということで、「味玉子そば」と店名が付いた「六そば」、そして「かしわおむすび」を注文しました。

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店内の各所に昭和中期に流通していた扇風機や食器、棚などがディスプレイされていて、扇風機などは現役で稼働しています。子ども椅子も昭和時代のものが準備されていました。

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こちらが「味玉子そば」。味玉、チャーシュー、白髪ネギ、玉ねぎのみじん切りがトッピングされています。麺は中太の縮れ。そして、なんとなくトッピングしたこの味玉が、ただただ美味しく、スープや麺と最高のマッチング。これは絶対トッピングすべきです。

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鶏ガラや豚、野菜を長時間炊き込んだスープに、昆布やいりこなどで取った魚介の出汁を合わせたダブルスープは、とても上品。“昔ながらの醤油味”という一言では、片づけられないほど旨味が凝縮された奥深さがあります。下の方に胡椒が仕込んであるので、後半はピリリとパンチが効いて、また違った味わいに。最後まで美味しく食べられるようにとの工夫でしょうか。

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「六そば」は、チャーシュー、干し海老、肉味噌、めんま、レタス、味玉子の全乗せ。豪華バージョンです。自家製のラー油がかかっており、ちょっとピリ辛。食欲のない季節もこれなら食べられそうです。

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地鶏のスープで炊き上げた「かしわおにぎり」は、とても優しい味。薄味なので、スープと一緒に食べるとちょうどいいですよ。
お店は、ご夫婦と思しき男女が営まれています。意外にもお客さんの年齢幅が広く、シニア層も多く来店されていました。それだけ、ホッとする美味しさなんです。食べた後の胃もたれがないのも嬉しいところです。現在はコロナの影響で営業時間が短縮されています。営業時間については随時、ご確認ください。


<ショップデータ>

中華そば 六(ろっぽう)

福岡市早良区西新5-4-21
092-851-7096
平日11:00~15:00、土曜11:00〜19:00、日祝日11:00〜18:00(いずれも30分前がオーダーストップ)
水曜不定休